2017.07.03
多摩育ちライターがお勧めする高尾山の楽しみ方とグルメ
目的によって、また、スケジュールや装いの選び方次第でプランニングできる高尾山。
登山ルートも途中までケーブルカーやリフトを使って楽チンに山頂を目指すもよし、それ以外にも主要なコースだけでも何通りもあり、スニーカーでチャラっとから、トレッキングシューズでしっかり山歩きを楽しむコースまで、様々なガイドや楽しみたい方が選べるのが魅力だ。
<お役立ちサイト>
高尾山の住人が作るサイト(かなり細かい)
http://takaozanyuho.com
ケーブルカーを運営する高尾登山鉄道が運営するサイト
http://www.takaotozan.co.jp
食いしん坊のための、高尾山満喫プラン
今回は、「自然に触れながら、とろろ蕎麦とビールとあれこれ……」と、高尾山に馴染みの深い多摩育ちライターが提案する、“欲張りグルメプラン”をご紹介します!
東京都で一番高いところにあるビアガーデン、という触れ込みが正しいかどうかは別にして、ケーブルカー終点の展望台に夏季限定で『高尾山ビアマウント』が開設される。これからの季節、編集部としても一押ししたい。バイキングスタイルの飲み放題・食べ放題だけに、山頂を目指すことなくここで乾杯というのも悪くない。夕刻から夜景は、「東京って広いんだなぁ」などと感傷的になるほど美しいことも人気の理由。
高尾山に行ったら絶対に外せないのが、とろろ蕎麦。その昔、薬王院に参拝する人が山を登る前に精力をつけるために食べていたのが始まりなのだとか。最近の人気&行列店は『栄茶屋』だが、私のお気に入りは『高橋屋』。
これからのシーズンは冷が一押しだけれど、青海苔とうずら卵のハーモニーが堪らない温も美味!(写真は、『つたや』)とろろ蕎麦を売りにする蕎麦店がひしめき合う高尾山エリアだけに、とろろ蕎麦のはしごに挑戦するのもグルメ的にはありかも。満腹必至。
高尾山のお土産といえば饅頭! 昔も今も変わらない『有喜堂』の蒸し立てホヤホヤの饅頭は、一口食らうと笑みがこぼれる。
また、個人的にお勧めなのは、『四季の桜』のまるごとニンニクサラダと瓶詰めなめたけ。料理にも、酒のあてにも相性良し。これからのシーズンは、ソフトクリームも楽しみ♪
新旧の表情を持つ高尾。
東京に居ながら、豊かな自然と気持ちを堪能できる場所は、大きく変わらずに有り続けて欲しいものです。
※1 http://cdm.insightlab.jp/takao2015/
※2 大喪の礼(たいそうのれい)は、国の儀式として行われる天皇の葬儀
※3 引用 http://www.city.hachioji.tokyo.jp/shisei/001/006/001/003/p009608.html