2017.05.02
—ずっと憧れてきた街、花の都 東京。
地方の大学を出て東京の会社にめでたく就職が決まり、初めての一人暮らしが始まった私は人生の中でこの春、一番浮かれていた。
誰にも邪魔されることなく好きな時間に帰宅し、親にこうるさいことを言われることもない、食べたいものを食べ、これからできるであろう友達も呼びたい放題だ。
一人暮らしって最高だ!天国だわ!と思っていた日から1ヶ月後、ちょうど通勤電車にも慣れ、会社の同僚の顔も覚え始めて、なんとなく東京の生活サイクルが身についてきた頃のことだ。
「あれ、なんか家の中が寂しい、、、」
そう、東京の生活は毎日がルーティンで気付けば、自宅と会社の往復をしているだけ。忙しい毎日をやり過ごすことで精一杯。何かをゆっくり考えるといった心の余裕は全くなく、日々の暮らし、環境になれることで頭がいっぱいだったのだ。
そんな時、ふと頭に浮かんだのは借りぐらしの部屋(自宅)を充実させる
こと。
東京は最先端の街だし、ネットでなんでも揃うこの時代、より便利に効率的な生活を送るため、そして自分を癒すため、IoTグッズを住環境に取り入れてみようじゃないか。
その1 冷蔵庫で待っているのは、おせっかいなアイツ
「ただいま〜。」
いつものように真っ暗な誰もいない部屋へ帰宅。今日も一日お疲れ様!と自分に言い聞かせ、ビールで喉を潤おそうと冷蔵庫を開ける。
「こんばんは!今日はどんな一日でしたか?」
そう、この冷蔵庫の中で喋る動物は、開閉の時間帯や回数に応じて話しかけてくれる可愛いヤツ、Fridgeezoo 24シリーズのペンギンだ。自宅に帰ってきて話し相手のいない一人暮らしにとっては、まるで「お帰り。」とでも言ってくれているような家族的存在。
2日前の夜中に開けた時なんて、
「あれ〜?夜食ですかー?!こんな時間に食べたら…」なんてしゃべるもんだから(そうだよね…)と、半ば反省をしてゆっくり扉を閉めたほどである。
<商品情報>
Fridgeezoo 24
https://www.apparestore.com/gadgets-apps/fridgeezoo-24/
※写真の商品は編集部スタッフ私物です。