2015.07.08
【女子がウンザリした、東京NGデート】に続いてプレゼント編。
誕生日、クリスマス、バレンタインや記念日など、カップルのイベントにプレゼントは付き物だが、いざ異性への贈るとなると何をあげればいいか悩むことも。最近、東京にはスタイリッシュなライフスタイルショップが次々とオープンし、衣食住すべてにまつわる感度のいいファッションアイテムが簡単に手に入るようになった。にもかかわらず、ゲンナリするプレゼントの実に多いこと! そこで、筆者の周りの人たちに調査した「えっ、正直いらない」と思ったNGプレゼントTOP3をご紹介。
【第3位】ギャグ狙いのもの
◎ドラゴンボールの四星球
幸せになれる球とはいえ微妙。
◎カルティエの箱に入ったスーパーボール
全然嬉しくないわ。
◎乳首部分があいたエロ下着
実家暮らしだったから洗濯できず困った。
【第2位】気持ちが重いもの
◎グアムでナンパされた男に渡された「LOVE FOREVER」とビーズが一文字ずつ繋がった手作りのブレスレット
気持ち悪くて連絡先のメモと一緒に砂浜に埋めてきた。
◎「よく眠れますように」というメッセージが加工された枕
洗濯にも対応できるようになっていて「女子か!」って思った。
◎別れて久しい元彼から届いた歌謡曲集のカセットテープ
「Very best of your friend ○○」(○○には本人の名前)というタイトルで、俺のこと忘れるなよ、的なメッセージ付き。
【第1位】趣味の合わないもの
◎ある日、宅急便で松ぼっくりが届いた
松ぼっくりはプチプチに大事に包まれ2つ。形のいい松ぼっくりがあったからと言われたが、贈られた方は全く意味がわからず。
◎オーストラリアのお土産でアボリジニアートの工芸品をもらった
ブーメランにひもがついたようなもので回すと「ブォ〜」と音が鳴り、精霊が呼べるそう。キラキラした顔で説明されて、ドン引きしました。
◎観賞用の海老キット
日に日に海老たちがこの世を去り、一ヵ月で全滅した。
男性も同じように、趣味の合わないプレゼントはもらうと困るようだが、おもしろいことに女性から男性に歌やポエムなどを贈ったという声は聞かれなかった。やはり男性の方が、恋愛においてロマンティストなのだろう。とはいえ、それに値するのが、家庭的なところをアピールしたい女性が贈る手作りのもの。
◎手編みの手袋
編み目が粗過ぎて全く防寒の役目を果たしてなかった。
◎手編みのマフラー
素材が悪いのかチクチクして3秒も巻いてられない。
◎毛髪入りの手作りチョコ
それでも全部食べた俺はエライ。
◎一人暮らしなのにホールのケーキ
食べきれずに結局捨てた。
手編みはよほどのテクニックがない限り、「重い」「ダサい」と受け取られる可能性大。家庭的な女をアピールしたいなら、胃袋を掴む手料理がいちばんだ。また、彼氏を自分好みのファッションに仕立てたいと考える女性は多い。しかし、大は小を兼ねられないのが洋服。ジャストサイズを当てるのは、相手を心底知っているか、自分もかなりファッションに精通していないと難しい。
男性も女性も、本当に相手を思うのであれば一緒に買い物に行くのがベスト。それでもサプライズしたいなら、事前に一緒に買い物に行って欲しいものを探るか、彼女の友達に欲しいものを聞いてもらうなど、徹底したリサーチが必要。「大好きな人からのプレゼントなら何でも嬉しい♡」なんて思っているのは中学生までだということをお忘れなく。