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2016.11.21

vol.13 TOKYO FOOD
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一日中会社でこき使われ疲れ切った体で、優しい嫁の待つあたたかい我が家での晩飯を楽しみに帰路に着く。あーそんな生活にも憧れるなと思いを馳せながら、ふと現代の“最強嫁飯”ってなんだろうと考えてみた。
昔から嫁飯やお袋の味と聞いて、まず連想するのは「肉じゃが」「味噌汁」「煮物」の3強メニュー、プラス押えで「家のカレー」といったとこだろう。
では現代社会では実際に何の料理で男の胃袋は掴まれているのか?と思い、仕事も結婚生活も体型にも脂が乗ってきた、職種や家族構成の異なる40代既婚男性8名を集め、我が家の最強嫁飯ベスト3のアンケートをお願いした。 さ、一体どんなメニューで男の胃袋は陥落するのだろうか?



Round 1 : 力仕事系旦那!


[結婚16年目・子供3人・建設業勤務のK氏]
1位 鶏モモのお酢煮
2位 モロヘイヤのチョレギサラダ
3位 ネギ入り卵焼き

[結婚4年目・子供2人・大手運送会社勤務M氏]
1位 豚の生姜焼き
2位 豚汁
3位 ビーフシチュー

[結婚3年目・子供2人・建設業勤務のY氏]
1位 ハンバーグ
2位 きんぴらごぼう
3位 コーンスープ

[結婚2年目・子供なし・運送会社勤務のT氏]
1位 炊き込み御飯
2位 麻婆豆腐
3位 具だくさん卵スープ

– Round 1 判定 –


力仕事系男子には
<デミグラスソースの煮込みハンバーグを作れ!>

建築系や運送系の仕事に就いてる男性は、がっつりしたおかずがお好みのよう。そこで提案するのが、ビーフシチューのテイストとハンバーグを合体させた、“デミグラスソースの煮込みハンバーグ”!お店で食べるかのようにグラッセなんか添えて気の利いたところを見せれば、もうあなたのペース!?



Round 2 : 実業系旦那


[結婚13年目・子供3人・不動産会社経営 のN氏]
1位 マカロニサラダ
2位 ミネストローネ
3位 鶏の煮物

[結婚4年目・子供なし・会社経営のS氏]
1位 ポテトサラダ
2位 豚汁
3位 鶏の唐揚げ

– Round 2 判定 –


実業系男子には
<豚汁を練習すべし!>

基本的にデスクワークが多そうな会社経営者や実業家を狙っている女性にオススメするのは、今回のランキングでも見事1位を獲得した“豚汁”!デスクワークといえども、力仕事とはまた違う体力消耗はつきもの。ましてや深夜までの飲み会など、付き合いの席が多いのも性。そんな疲れた内臓を癒す武器が、まさに豚汁というわけだ。



Round 3 : ベーシック旦那


[結婚9年目・子供2人・大手ゲーム会社ディレクターI氏]
1位 豚汁
2位 唐揚げ
3位 肉じゃが

[結婚6年目・子供1人・会社員のA氏]
1位 豚の生姜焼き
2位 チャーハン
3位 ビーフシチュー

[結婚8年目・出版社勤務のO氏]
1位 鶏の唐揚げ
2位 ハンバーグ
3位 お雑煮

– Round 3 : 判定 –


ベーシック男子には王道の
<唐揚げを極めろ!>

はじめに謝ります。こんな書き方をして申し訳ないのですが、本当にベーシックなメニューを選びますよね(笑)。もしかしたら、好きな食べ物のチョイスと、ライフスタイルってリンクしてるのか?と感じてしまうほど。このRound3のランキングには、日本人の国民性の縮図が詰まっていると言っても過言ではないのでは。ある意味、1番参考になるのかもよ。



今回のアンケートの感想を一言。まず、期待通りというか、世代交代が起きた結果には個人的に大満足。各2票ずつ獲得したビーフシチュー、ハンバーグ、豚の生姜焼き、と意外にもこの少人数のアンケートで好きな一品がかぶることに驚いた。全体的に汁物がランクインしているあたり、味噌汁好きな日本人のDNAが流れていることも実感。
では、もう薄々結果は分かっているかとは思うが、第一回TOKYOWISE杯最強嫁飯の第1位の発表に移りたいと思う。

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