2015.01.16
東京の夜はすごい。フランチャイズ系の居酒屋は朝まで、コンビニや漫画喫茶、ファミリーレストランなんて24時間営業が当たり前! 年末に地方取材(飲食店でも22時閉店がほとんど)に行っていた私は東京に戻ってきて「まあ、すごいよ、東京って……」と色んな意味で思いました。
特に、新宿はやっぱりすごい! 昔ほどの活気?は無いにしても、“眠らない街”の由縁を肌に感じられる街。
そんな新宿での、アラサー&アラフォー女子会の一夜を切り取ってみた。こんな東京の夜もある、そんな軽いノリでスタートいたします。
Round#1 がっつり肉から呑み開始
まずは、日頃の疲れを労う「美味しいもの食べよう!」の一次会。20時スタート!
ちょっとリッチに新宿三丁目の『てっしん』で鉄板焼きをいただきます。食べて、吞んで、しゃべって、気づけば23時。
Round#2 居酒屋ブレイク
吞み足りないってことで、お次は、リーズナブルなチェーン系居酒屋へ。特大レモンサワーに驚愕しながらもグビグビいただく……。食べ物は入らないのに、なぜかお酒は入っていくという酒豪の女は、傍から見ると、これまた驚きの光景なのでしょう。
Round#3 男っ気補給
で、ここにきて誰かしらが次の言葉を発する。
「カラオケ行こうよ~」
「新宿だし、ホストクラブ行きたーい」
「ってか、もう吞まないの?」
すでに酔いはじめの女は、どうする?どうする?のやりとりを数十分続ける間に、さらにお酒を注文。三次会の行き先は多数決に。
その結果、行き先は……、ホストクラブに決定!
この時点で、深夜25時前。個人的にはホストクラブ経験が一度しかない私はドギマギしながらも同行(終電無いしね)。誘われるまま入店、着席。
価格帯に幅はあるそうですが、人気店では初回5000円~が妥当だそうで、料理のメニューのようにホストの顔写真が配置されたリスト的なものが渡される。この時、「どんな男性がタイプ?」と質問され曖昧な返しをする(ホストには居ないであろうタイプを言う)と、すごい早さのローテーョンでホストが変わるがわる席に着きます。きっと見定めのタイミング。一番驚いたことは、それぞれの名刺デザインと名前に個性があること。
Round#4 究極は新宿ゴールデン街!
ひとしきり楽しんだアラサー&アラフォー女子。
「さて、この後どうする?」となった時、行き先は、ただ一つ、新宿ゴールデン街!
酔って撮る写真もブレブレですが、200軒以上のお店がひしめく新宿ゴールデン街。50年という歴史と独特の雰囲気を持つエリアですが、ここ数年では外国人(観光客)や新世代といった客層やお店も増えて活気づいています!
この日の締めは、インドのお酒やキーマカレーが頂けるメニュー豊富な「クリシュナ」へ。カクテルは100種類以上、シーシャ=水タバコ(私は何度も行っているのにシーシャ未体験)も楽しめる。
まだ吞める!と、ビールやワインを注文してみたり、始発までの一息にホットラムチャイを頼んでみたり、ここまでくるともう好き勝手、笑。お一人様でも吞みに行けるフランクな接客と28時までの営業で、ついつい足が向かう場所のひとつ。
ゴールデン街は、撮影御法度が暗黙ルールなので個人的&文字ベースでオススメのお店をご紹介。
美味しい鉄板焼きと煮込みを食すなら『ばるぼら屋』。ゴールデン街のお店でもデリバリーを頼むほどの絶品&人気! 小腹が空いた時にオススメのAエリア入口(区役所を背)にある、串揚げ『どんがらがっしゃん』。串揚げ100円~250円の価格なので、皆でワイワイするのに◎。その他、歌謡曲バー、店主自らマイクを握るカラオケバー、有名なつけ麺屋などなど、個性豊かなお店がたくさんありますが、それはまたの機会に。
●新宿ゴールデン街
http://www.goldengai.net