2017.11.14
本場の味が楽しめるメキシコ料理店を大好きな東京に出すと心に決めてから、早くも日本在住2年目となったメキシコ人・ホセ フェルナンド君(24歳/以下、フェルナンド)。明るく、おちゃらけるのが得意な彼のイメージからは想像できないが、日々コンクリートジャングルで夢を叶えるために故郷の家族を思い、努力をする毎日を繰り返している。
そんな彼に今回は、我々日本男性には気づかないであろう、外国人というか、メキシコ人ならではの独特な目線から、フェルナンドが感じている日本人女性のファッションスタイルについてのちょっぴり上から目線の疑問を、TOKYOWISEの女性副編集長にお答え頂いた。実は彼、あまりファッションに興味がないのが逆にリアルで、この企画の面白いところ(笑)。
※先にお詫びしておきますが、リアリティを出すために少し変な日本語をそのまま載せている箇所もありますので悪しからず。
最近のボトムは、シャツをズボンにイン!?
フェルナンド:メキシコの女性ももちろんセクシーで、強くて、綺麗な人たくさんいますけど、それ以上に日本の女性はもっと好きなんです! ただ文化の違いからなのか、気になるところもいっぱいあるので、まず今回はファッションについて質問しまーす。
最近気のなるのは、シャツをズボンに入れるスタイル!
全部入れてる人もいれば、だらしなくちょこっとだけ入れてる人、いますよね。あれってお洒落なんですか?
副編集長:ああ、タックイン
ね。一昔前ならダサいおじさんの代名詞のようだったのにね。ただ“おじさんタックイン”とは違って、緩めに入れることがおしゃれに見えるコツ
なのよ。最近編集部のある原宿界隈でもタックイン派激増。ゆるく全部入れたり、シャツの左右どちらか、前面だけ入れるなど外し目がポイントみたい。ロゴTシャツも流行ってるけど、80-90年代ファッションが戻ってきたとも言えるわね。流行は繰り返すから。
フェルナンド:その流れで、シャツをインした人が垂らしている長〜いベルト
も気になっています。
副編集長:そうそう、特にガチャベルトを垂らすことが流行っていて、先日のTOKYO COLLECTIONでも多かったわ。ダラ〜と。緩めのファッションが多いから、ボトムスと違う色のベルトをすることで、アクセントになる効果もあるんじゃないかしら。これは女子もするけど、メンズもかなり多いわよ。
フェルナンド:ファッションって難しいですね…。まだまだ気になることがあるので、続いてはハイウェストのパンツ!あれからは、あまり色気を感じれないですね。素敵な女性の魅力が半減してしまうような気が…。
副編集長:ハイウェストパンツは脚長効果が抜群
。昔よりだいぶスタイルが良くなった日本人とはいえ、スタイル良く見えるファッションは捨てがたいわ。