ARTIST SELF-PRAISE 作家自画自賛

2016.12.06

ARTIST
s_cut__0024r

アーティスト自身による
自画絶賛 Vol.15
akiko

クリスマス・イヴにはスウィートなジャズを
パーク ハイアット 東京にJazzシンガーakikoを聴きに行こう

ジャズというと、どこか古いとか、マニアの、といった感覚があって苦手という人も少なくはないのではないか。しかし今回ご紹介する、ジャズシンガーakikoは、そんな言葉とは無縁だ。なんとクリスマス・イヴに、しかも「パーク ハイアット 東京」の絶景を誇る39階バンケットフロア全てを使って、スウィートでラグジュアリーなディナーショーを開催する。

「今年がデビュー15周年ということもあって、様々なところでライブをやって来たのですが、その締めくくりという意味も含めて、素敵な場所で素敵な時間を過ごしていただけたらと」。

「パーク ハイアット 東京」で過ごすクリスマス・イヴというだけで、盛り上がれる上(当日の宿泊はすでに満室!)にジャズのライブと、この日のために特別に用意されたクリスマス・スペシャル・ブッフェ・ディナーやフリードリンクを同時に楽しめて1人20,000円というお得感。

「今年は、ストリングスも入れて、ちょっと大人っぽい時間を考えています。それと、お客様と触れ合う時間というか、みなさんと一緒に楽しめるように、色々な企画を考えています。豪華な景品が用意されたベストドレッサー賞(パーク ハイアット 東京の宿泊券やニューヨーク グリルのディナー券)やビンゴ大会もあったり。お友達同士でも、お一人でいらっしゃってもきっと楽しい夜になりますよ」。

ま、クリスマス・イヴにどんちゃん騒ぎや限定ディナーを彼女と考えているなら、こちらの方が圧倒的に楽しいのではないかと思ったりするわけですよ。
というのも、まずakikoのジャズシンガーとしての実力、その歌声をフルに楽しめるというのが、最大の魅力だからだ。

JAZZシンガーという生き方

s_cut__0083 「そもそもJAZZシンガーになろうと考えていたわけではなくて、たまたまそうなったというのが正解なんです。ただ、小西(康陽)さんや須永(辰緒)さんなど様々な人との出会いを通じて、JAZZの新しいスタイルの追求や、奥深さに触れながら続けて来たという感じでしょうか。気がつけばもう15年ですものね」。

彼女のデビューは2001年。しかもジャズの超名門レーベル、「ヴァーヴ・レコード」より初の日本人女性シンガーとして契約したというのだ。そしてフランスの名プロデューサー、アンリ・ルノーのプロデュースのもとパリにてレコーディング。同年6月、アルバム『ガール・トーク』でデビューという華々しい経歴。その後も『JAZZディスク大賞』、『Billboard Japan Music Award』などのミュージックアワードを受賞してきた実力シンガーであることは間違いない。

「この15年間でいろいろなアルバムを制作したり、コンピレーションに参加したりしてきましたが、そのどれも自分の意思でやってきました。誰かにこうしようと言われるのではなく、自由に自分の発想や提案に納得したものを作ってきたという自負があります。JAZZは決して古くならない音楽だということもあるし、15周年を記念して出したアルバムも5枚組という、ちょっとこれまでの常識では考えられない構成で、自分のこれまでの集大成というか、出し切った感じのものを作らせてもらいました」。

そうなんです。この15周年記念アルバムは未発表音源11曲を含む全50曲5枚組という壮大なもの。スタンダードやバラードはもちろん、クラブJAZZまでも網羅した、いわば“今”のJAZZのすべてがわかるというもの。しかも構成にはアーユルヴェーダの概念を取り入れているというのだから、ライフスタイルや気分に合わせてアルバムをセレクトできるという、ちょっとこれまでにない仕掛けも潜んでいる。

NEXT>> akikoのこれから

TOKYOWISE SOCIAL TOKYOWISE SOCIAL