2017.08.18
- Cafe Culture
Vol.16
アイスコーヒーを極めてみる
前にも記事にしたのだが、どうやらアイスコーヒーというのは日本の発明という説がある。絶対ではないにしろ、アメリカへ行ってもあまりアイスコーヒーが頻繁に飲まれているという光景にはお目にかかれない(彼らはどちらかというとアイスティーを好んで飲んでいるようだ)。
とはいえ、夏真っ盛りの今、アイスコーヒー無しでは自分的には一日の始まりも終わりも締まらないというのが実感。
ただアイスコーヒーの欠点(?)としては、一気に飲まない限り、氷が溶けて薄まってしまうのだ。氷なしという手もあるが、それはそれで冷や〜っという喉越しを楽しめない。じゃ、どうすればいいのかを考えた結果、たどり着いた答えがスターバックスでアイスのカフェ アメリカーノ(スターバックスにあるアイスコーヒーの1種)にショットを追加するという方法だ。要は濃いめのカフェ アメリカーノを頼むという荒技。これで、最初はほろ苦くひんやりを楽しみ、徐々に氷が溶けて程よい濃さのいつもの味わいになっていく。というのを楽しんでいる。
もちろん、“この手”はお馴染みのアイスのスターバックス ラテにも使えるから、ぜひお試しあれ。
秘伝・薄くならないアイスコーヒー
自宅でのアイスコーヒー技をもう一つ。これは某茶道家から教わった方法だが、まず、2杯分ほどのコーヒーをいれ、それを製氷機にいれて凍らせる。つまりコーヒーそのもののアイスキューブを作るというやり方だ。その氷をベースにいれたてのコーヒーを急冷する。そう、コーヒーだけでできたアイスコーヒーが完成するというわけだ。自宅コーヒー派のアイスコーヒー技としては、これが自分的ベストだと思う。
夏には夏のコーヒーの楽しみ方を追求してみるというのも“カフェ・カルチャー”的にはマストかな、と。