Editor’s Eye
2015.12.21
- Editor’s Eye
Out of TOKYO
サイクリストよ、沖縄を目指せ!
といっても、沖縄まで走ろうというのでは決してない。日本に数多あるサイクリングロードの中でも、絶景屈指で冬でも(冬こそ)ベストシーズンと言える“沖縄”へ行っちゃおうというお話。で、実際に行ってみたという筆者のレポートをご一読あれ。
ちゃっかり&しっかりはLCCを選ぶ
いざ、沖縄へ!と思っても、予算やあれこれなやむこともしばしば。そんな時は、ローコスト旅を叶えてくれるLCCを利用すべしなのだ。中でも、東京(成田空港)―沖縄(那覇空港)の片道最低運賃5,990円の『ジェットスター』なら、格安な上に3時間ちょっとの飛行時間。ちゃっかり&しっかりの利用で、旅先のお小遣いやアクティビティも充実というわけで、余裕の現地滞在だったのだ。
初心者歓迎、マニア満足の宿泊プランあり
で、今回いろいろと助かったのが<サイクリスト向け宿泊プラン>というやつ。これは、言うまでもなく世界最高峰のロードレース「ツール・ド・フランス」の国、フランスを拠点とする世界最大級のホテルチェーン=アコーズホテルグループの『メルキュールホテル沖縄那覇』と、これまた日本最大級のスポーツサイクル専門店『Y’s Road』のコラボ企画。最高×最大だからこその、サイクリストの痒い所に手が届くメリットが用意されていた。
<サイクリスト向け宿泊プラン>の魅力とは?
『Y’s Road』がセレクトした自転車用スタンドや運動で体脂肪をエネルギーに換える明治の『VAAM(スーパーヴァーム)』が用意された部屋は、一日11部屋限定(¥12,800~/一名一部屋 食事無)。フロントには、メンテナンス用品、ロードバイク用高圧フロアーポンプ、簡易工具なども備えている。もちろん、初心者向けにレンタルサイクル(事前予約&有料)も有るのでご安心を。
☆手ぶら&気軽に楽しめる愛用自転車の運搬サービス
安心・安全に自宅⇔ホテルまで配送可能な『CYCLO EXPRESS』を利用すれば、愛用の自転車に乗って沖縄を周遊することができる。また、ローコストのLCCと組み合わせることで身軽な旅も可能に!
☆那覇を堪能! ガイド付きのサイクリング&ポタリング
東京とは違って道路も広く、車の交通量も少ない印象の沖縄ですが、ハッキリ言って那覇は都会の表情も古き良き時代の表情も兼ねています。「観光を楽しみながらポタリングしたい」「快適なサイクリングを楽しみたい」という人は、『沖縄輪業』のサービスを活用するのも一利。レンタルサイクルでゆっくりと周遊するポタリングをはじめ、オーダーメイドのサイクリング・プランも有り。
☆ビタミン豊富な島野菜を使ったヘルシーディナー
サイクリングの後の夕食は、『メルキュールホテル沖縄那覇』のフレンチレストラン・ビストロ ドゥ ラメールで、身体を労る野菜ソムリエとシェフによる健康志向の美味しいディナーが頂ける。また、朝食では、サクサクとした食感とバターの風味が堪能できる人気のクロワッサンをはじめ、和洋折衷のバラエティ豊富なビュッフェを楽しむこともできる。
自転車に乗って景色や風景を楽しんだり、散歩をしたり、地元の人と触れ合いながら地の美味しいものを使った料理に舌鼓するのも良し! とお楽しみが満載。上の写真は、国際通りにある『まきし食堂』のソーキそば定食と、イラブチャーをはじめ鮮魚の握り寿司やタカサガイ、ヤコウガイなどが食せるお店『さかな』の料理。『さかな』は、『メルキュールホテル沖縄那覇』からも歩いて行ける場所にある。が、地元民からも愛されているお店であり、基本、夜の営業はしていないので昼時を狙って行くべし。(筆者は、タクシー運転手さんに教えてもらい運良く、入ること&食べることができた!)
12月の沖縄(那覇)は平均気温が20度前後と過ごしやすいので、サイクリングはもちろん、リフレッシュのための旅先としても◎。快適な気候の沖縄で特別な時間を過ごす旅の参考に是非♪
メルキュールホテル沖縄那覇<サイクリスト向け宿泊プラン>
http://www.accorhotels.com/okinawa-sports
ジェットスター
http://www.jetstar.com/jp/
Y’s Road
http://www.ysroad.net/
CYCLO EXPRESS
https://cycloexpress.co.jp
沖縄輪業
https://www.okirin.com