アーティスト舘鼻則孝氏と
パレスホテル東京がコラボ
インスタレーション展示やスイーツの販売も
2017.06.30
- CLIPPING
- 左から、インスタレーション「Prayers」、「Prayers」ミニグラススイーツ
レディー・ガガが履いている個性的な靴でお馴染みの、日本の伝統美を世界に向けて革新的に発信し続けるアーティスト・舘鼻則孝氏と「美しい国の、美しい一日がある。」というブランドコンセプトを掲げるパレスホテル東京とのコラボレーション「TANABATA STAR FESTIVAL -Prayers-」がパレスホテル東京で開催されている。期間は、2017年7月7日(金)まで。
新作インスタレーション「Prayers」の特別展示がパレスホテル東京の1Fレセプションでされるほか、また、1Fロビーラウンジ「ザ パレス ラウンジ」及びB1Fペストリーショップ「スイーツ&デリ」にて、同じく舘鼻氏のディレクションによる期間限定スペシャルグラススイーツ「Prayers」を販売する。
テーマは“七夕の祈り”。笹竹を使った作品「Prayers」は、願いを書き記した短冊を吊るすことができる参加型インスタレーションとして楽しめる。そのほか、舘鼻氏の代表作であるヒールレスシューズや大型絵画の新作展示も。
左から、アーティスト・舘鼻則孝氏、代表作のヒールレスシューズ
<イベント詳細>
TANABATA STAR FESTIVAL -Prayers-
開催期間:2017年6月26日(月)〜7月7日(金)
開催場所:作品展示(1F レセプション)
スイーツ販売(1Fロビーラウンジ「ザ パレス ラウンジ」、B1Fペストリーショップ「スイーツ&デリ」)
http://www.palacehoteltokyo.com/special/prayers/
舘鼻 則孝(たてはな のりたか)プロフィール
1985年、東京生まれ。歌舞伎町で銭湯「歌舞伎湯」を営む家系に生まれ鎌倉で育つ。シュタイナー教育に基づく人形作家である母の影響で幼少期から手でものをつくることを覚える。東京藝術大学では染織を専攻し遊女に関する文化研究とともに友禅染を用いた着物や下駄の制作をする。卒業制作であるヒールレスシューズは花魁の下駄から着想を得たものである。近年はアーティストとして展覧会を開催する他、伝統工芸士との創作活動にも精力的に取り組んでいる。2016年3月には、仏カルティエ現代美術財団にて人形浄瑠璃文楽の舞台を初監督「TATEHANA BUNRAKU」を公演した。作品は、ニューヨークのメトロポリタン美術館など、世界の著名な美術館に永久収蔵されている。