<辻 仁成>と伊勢丹新宿店のコラボレーション
“世界で挑戦する日本人”を
クローズアップするプロジェクト開催

2017.10.15

CLIPPING
©DESIGN STORIES

作家でありミュージシャン、映画監督としてもマルチに活躍する辻仁成氏が、“世界で挑戦する日本人”を応援し、クローズアップするプロジェクト<DESIGN STORIES>。このプロジェクトと、三越伊勢丹が日本の文化や技術を独自のフィルターを通して発信するキャンペーン<JAPAN SENSES(ジャパン センスィズ)>がタッグを組んでイベントを開催することが決定した。

会場では、世界を舞台に活躍するデザイナーや、世界で学び新しい時代のファッションを担う若手デザイナーたちの、モノづくりやデザインの背景・ストーリーを発信しながら、今回のイベントのために制作した限定アイテムが並ぶ。 また、辻仁成さんが登場するトークショーも開催予定だ。

(Text:TOKYOWISE編集部)


<イベント概要>
DESIGN STORIES × ISETAN  ~世界で挑戦する日本人の物語~

▪︎日程:2017年11月1日(水)~11月7日(火)

▪︎時間:10:30-20:00
▪︎開催場所:伊勢丹新宿店本館4階=センターパーク ステージ#4
▪︎お問い合わせ:伊勢丹新宿店 ☎03-3352-1111(大代表) コンテンポラリースタイル2
▪︎URL:http://www.designstoriesinc.com/other/designstories-isetan/
【参加ブランド】
IRIE PARIS、KOSHINO MICHIKO、MAISON MAREA、LIENDE PARIS、KOI NOBUHIDE、divka、CISEI、SHIGETA

【トークショー】
※10月27日(金)着席分先行予約開始
▪︎「辻 仁成×MICHIKO KOSHINO」 11月1日(水)15時~16時
▪︎「辻 仁成×佐藤 康司×種井小百合」 11月2日(木)13時~14時
▪︎「辻 仁成×CHICO SHIGETA」   11月3日(金)15時~16時

【プロフィール】 
辻 仁成 Hitonari Tsuji
作家。パリ在住。1989年に「ピアニシモ」ですばる文学賞を受賞、1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。ミュージシャン、映画監督、演出家など文幅広く活動。Design Stories主宰。

MICHIKO KOSHINO
(MICHIKO LONDON)
大阪府岸和田市生まれ。コシノ ヒロコ、コシノ ジュンコを姉に持ち世界的に有名なファッションデザイナー、コシノ三姉妹の一人。73年、単身渡英し以来ロンドンを拠点としてデザイン活動を行っている。86年よりスタートした「MICHIKO LONDON KOSHINO」ブランドで、欧米のみならず、日本を始めとしたアジア諸国へ進出し成功を納める。また、世界で初めてブランドコンドームを発表し、エイズ撲滅などの社会貢献にも積極的に参加している。

SUEO IRIE
(IRIÉ)
大阪総合デザイナー学院を卒業後、コシノヒロコ氏のアトリエに勤め、1970年に渡仏。高田賢三氏の片腕として10年間勤務する。98年には東京・南青山に路面店をオープンさせる。2000年より「IRIÉ WASH」を展開。大掛かりなショーや宣伝を一切行わず、独自のスタイルを貫く。どんなシーンにも対応できるよう心がけ作られるIRIÉのスタイルは、その素材と時代に左右されないデザインに定評があり、女優から一般のパリジェンヌまで幅広く支持されている。2016年、フランス芸術文化勲章シュバリエを受賞。

KOJI SATO
(LIENDE PARIS)
98年に渡仏。 Academie Internationale de Coupe de Parisモデリスト科を首席で卒業。YVES SAINT LAURENT HAUTE COUTUREのタイユールのアトリエで研修後、HERMÈSにてクリエイティブディレクターだったマルタン・マルジェラ氏に師事。2001年よりMICHEL KLEINのアシスタントデザイナーに。アパレル、 アクセサリー、テキスタイル、刺繍、ライセンスを担当。2010年よりデザインディレクター兼コレクション責任者に就任。2017年4月にパリで株式会社CREAFIDEMSを立ち上げ、様々なプロジェクトを進行中。

SAYURI TANEI
(MAISON MAREA)
中京大学国際英語学部卒業後、2009年に渡仏Studio Berçotにて服飾デザインを学ぶ。卒業後、同校でニット講師アシスタントを務め、Jean-Paul Gaultier社に入社。同社でコマーシャルライン統括デザイナー、オートクチュール刺繍デザイナー、Jean-Paul Gaultier氏直属アシスタントデザイナーとして4年間勤務。その後、高田賢三氏の元で、コラボレーション企画の統括デザイナーとしてアシスタントを務める。2017年自身のブランド「MAISON MAREA」を立ち上げる。

NOBUHIDE KOI
(KOI NOBUHIDE)
Persons School Of Design(NY)を終了後、Bill Blassにてキャリアをスタート。Prada にてウィメンズのデザイナーとしてキャリアを積み、その後Gianni Versaceに師事し、クチュールウィメンズデザイナーとしてキャリアを積む。2010年から自身のコレクションを発表し、 Paris、 New Yorkにてコレクションを発表。2017年 COLLECTION から自身の名前の冠したKOINOBUHIDEを設立。デザインドットから線を結び、大胆な立体感をタックやドレープで構成する独特な手法は、日本の伝統様式に西洋のエスプリを加えた未来のベーシックと評される。

TAKAYUKI TANAKA
(divka)
群馬県前橋市出身。2000年に渡英。ロンドンのセントラル・セント・マーティンズ美術大学ファション科在学中からJohn Galliano/Christian DiorやMiki Fukaiで経験を積む。C&W/H&B Student Fashion Award UKでは2004年にファイナリスト、2005年には優勝し、翌年、International Competition“ITS#5″にてファイナリストに選考される。帰国後、デザイナーズブランドにて経験を積んだ後、2011年 デザインチームとしてdivka(ディウカ)をスタート。独自のドレーピングテクニックを用い、常に新しい服を、そして美しい服を、自身も知らない服を作り出そうと試みている。

CHICO SHIGETA
(SHIGETA)
ホリスティックビューティーコンサルタント。SHIGETA主宰。美しい肌と体を育むためには心身のバランスこそが不可欠と考え、長年フランスおよび日本にてビューティーメソッドを探求。その経験と実績をもとにバイタリティー・コーチング(R)を考案。現在は、パリのセレブリティやアーティストのためのパーソナルコーチとして活動するほか、大手化粧品会社や美容機器会社のコンサルティング及びブランドスポークスマンとしても活躍中。

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