Editor’s Eye
2017.10.03
- Editor’s Eye
「スター・ウォーズ」最新作を観る前に盛り上げる
公開記念アートショー
『STAR WARS THE LAST JEDI ART SHOW TOKYO』
全米興行収入歴代No.1となり映画史に名を刻んだ、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015年)の公開から二年。前作のその後を描いた待望のシリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が、遂に、12月15日(金)に公開される。その公開を記念し、公開前の10月7日(土)から10月15日(日)までの9日間、原宿VACANTでアートショー『STAR WARS THE LAST JEDI ART SHOW TOKYO』の開催も決定。
©2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
銀河の独裁をもくろむファースト・オーダーと、それに対抗するレジスタンスが戦う世界を舞台に、フォースを巡るドラマが描かれた前作。ラストは、ヒロインのレイ(デイジー・リドリー)が伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)の元へ行き、無言でライトセーバーを渡す……という、観る者の想像力を掻き立てるラストシーンが印象深かった。
©2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
最新作では、ルークと巡り逢ったレイが知ることになる驚きの真実やダース・ベイダーの意志を受け継ごうとするカイロ・レン(アダム・ドライバー)の思惑、 “光”と“闇”の間で揺れ動く二人を待ち受ける“衝撃の運命”など、知られざる秘密が明かされるという。また、レジスタンスたちの新たなミッション、タイトルにある“最後のジェダイ”が意味するものは何か? と、「スター・ウォーズ」ファンの心を揺さぶる内容に期待が膨らむ。
©2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
なお、個人的には、前作でメガホンを取ったJ.J.エイブラムスが製作総指揮、監督・脚本をライアン・ジョンソンが務めるということに注目しつつ、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で初登場した球体型のキュートなドロイドBB-8の活躍や新たなBB-9Eの存在も気になるところ。
公開前の気分を盛り上げるアートショー
公開に先立ち、「スター・ウォーズ」ファンの心をくすぐる&盛り上げてくれる期間限定のアートショー、『STAR WARS THE LAST JEDI ART SHOW TOKYO』が、原宿のVACANTにて開催!アート、ファッション、日本伝統工芸など、様々なクリエーションの分野、カルチャーを超越した今回のアートショーは、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の内容を中心に、それぞれの表現方法で「スター・ウォーズ」にまつわる作品を特別に制作。
シャネルやジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソン、アンダーカバーといったハイブランドのファッションショーを手がけ、独創的な世界観を作り出すヘアアーティストの重鎮、加茂克也を筆頭に、ぬいぐるみのシャンデリアが印象的で2015年ラフォーレミュージアム原宿で個展を開いたことでも記憶に新しいキム・ソンヘ、「大友克洋GENGA展」のメインビジュアルやルミネ×エヴァンゲリオンの広告ビジュアルなど手がけたコラージュアーティスト/グラフィックデザイナーの河村康輔など、グローバルなフィールドで活動する新進気鋭クリエイター8名が参加する今企画。想像力や感性を触発してくれる、「スター・ウォーズ」のファンのみならず、ファッションやアート好きの人を楽しませてくれるはずに違いない。
<映画作品情報>
作品名:『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
12月15日(金)全国ロードショー
http://starwars.disney.co.jp
<アートショー情報>
『STAR WARS THE LAST JEDI ART SHOW TOKYO』
場所:原宿VACANT
住所:東京都渋谷区神宮前3-20-13
日程: 10月7日(土)〜10月15日(日)
時間:12:00 〜19:00
料金:無料
参加アーティスト:加茂克也氏 (ヘアスタイリスト/メイクアップアーティスト)、キム・ソンへ氏(シャンデリア・アーティスト)、河村康輔氏 (コラージュアーティスト・グラフィックデザイナー)、髙橋ラムダ氏(ファッション・スタイリスト)、青木良太氏(陶芸家)、 USUGROW氏(ペインター/カリグラフィーアーティスト)、 YOSHIROTTEN氏(グラフィック アーティスト/クリエイティブディレクター/デザイナー)、長場雄氏(イラストレーター)
http://starwars.disney.co.jp/movie/lastjedi/news/20170913_1_01.html