マット・デイモン×ガス・ヴァン・サント監督
『プロミスト・ランド』
2014.08.07
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マット・デイモンとガス・ヴァン・サント監督がタッグを組んだヒューマンドラマ『プロミスト・ランド』。8月22日（金）よりTOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館ほか、全国ロードショーされる。
脚本はマット・デイモンとジョン・クラシンスキーが共同執筆
俳優として当時無名だったマット・デイモンがベン・アフレックとともに脚本を執筆し、ガス・ヴァン・サント監督とともに映画化した感動作『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』から17年。いまでは多岐にわたる活躍をみせるマット・デイモンと、『エレファント』（2003年）でカンヌ国際映画祭のパルム・ドールと監督賞を同時受賞し、名実ともに上り詰めた二人の3度目のタッグがついに実現した。
順風満帆のエリートコースを歩んできた男が、見知らぬ町で突然人生の岐路に立たされ、なにが人間として正しい生き方かという難問を突きつけられる。そんな本作の脚本は主演のマット・デイモンと、本作にも環境活動家として出演するジョン・クラシンスキーが共同で執筆。二人は製作にも名を連ね、いまのアメリカが直面する社会問題を背景に、男の人生の転機を描いてみせた。また共演陣には、オスカー女優フランシス・マクドーマンド、『イントゥ・ザ・ワイルド』でのハル・ホルブルックら実力派が揃った。
シェールガスの掘削権を買い占めるため、田舎町に降り立ったスティーヴ
大手エネルギー会社の幹部候補であるスティーヴはマッキンリーという農場以外には何もない田舎町に、ビジネスパートナーのスーとともにやってきた。マッキンリーには良質のシェールガスが埋蔵されており、近年の不況に大きな影響を受けた農場主たちから相場より安い金額で採掘権を買い占めるつもりだったのだ。
抜かりなく賄賂を仕込み、手早く町を掌握するつもりだったが、予期せぬ障害に行く手を阻まれる二人。
シェールガスの採掘を賛否をめぐって住民投票を呼びかける科学教師と突然町に乗り込んできた環境活動家により、町の人びとが反採掘に傾きはじめていく。
不利な状況をどうにか逆転しようとあせるスティーヴ。そんなある日、スティーヴは仕事への信念と情熱を根本から覆されるような衝撃の真実を知ることになる。その結果、図らずも自分の生きかたを見つめ直す必要に迫られたスティーヴが下した決断とは──。
世界を塗り替えるエネルギーといわれる“シェールガス”の最前線でなにが起こっているのか。マット・デイモン、ガス・ヴァン・サント監督、そしてジョン・クラシンスキー。多彩な才能をもつ彼らが、現代のアメリカを揺るがす社会問題にも鋭く切り込みながらも、人びとの心を揺さぶるヒューマンドラマを生み出した。
『プロミスト・ランド』
8月22日（金）よりTOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館ほか、全国公開
監督│ガス・ヴァン・サント
出演│マット・デイモン、ジョン・クラシンスキー、フランシス・マクドーマンド、ローズマリー・デウィット、ハル・ホルブルック
配給│キノフィルムズ
2012年/アメリカ/106分
http://www.promised-land.jp
OPENERSより
MOVIE｜『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』以来、17年ぶりのタッグが実現！
http://openers.jp/culture/tips_movie/news_promisedland_47177.html
