グラフィックデザインや壁画制作で活躍
RYOONO新作展
2014.08.05
- CLIPPING
有機的で躍動感あふれるグラフィックデザインやテキスタイルデザイン、壁画制作など幅広く活躍するRYOONOによる新作展が、南青山に移転したhpgrp GALLERY TOKYOで開かれている。8月17日(日)まで。
「植物」の本質を鉛筆の描写とデジタルコラージュで表現
2000年よりフリーランスとして活動を開始し、アートワークはもちろん、ナイキやギャップ、トミー・ヒルフィガー、H.P.FRANCEなど多岐に渡る企業とのコラボレーションワークを手がけてきたRYOONO。このほかにも、グラフィカルなクオリティを徹底して追及したダイナミックな壁画は、国内外で高い評価を得てきた。
2008年2011年にひきつづき、hpgrp GALLERY TOKYOで開かれる3度目の個展では、RYOONOが一貫して追いつづける豊かさや美しさを象徴する「植物」を、彼が得意とする鉛筆での描写とデジタルコラージュの技術を生かして表現。表面的な美や“生命礼賛”だけではなく、本質的な“欲求”の概念を提示する。
変化の速度が増し、既成概念がつぎつぎと覆される今日。不安定で相対的な価値観ではなく、絶対的かつ本質的な“何か”を求めているRYOONO。南青山の地であらたにスタートするhpgrp GALLERY TOKYOのオープニングにふさわしいRYOONOの新作を見てみたい。
OPENERSより
ART│南青山に移転したhpgrp GALLERY TOKYOで開催
http://openers.jp/culture/tips_art/news_ryoono_hpgrpgallery_47142.html