アルゼンチン発、爆発的人気を博したコメディ
『人生スイッチ』
2015.07.28
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- © 2014Kramer & Sigman Films / El Deseo
アルゼンチンで昨年、歴代興行収入記録第1位を塗り替えたダミアン・ジフロン監督によるコメディ『人生スイッチ』。アカデミー賞の外国語映画賞へのノミネートや、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門への正式出品を果たした話題作が、7月25日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、シネマライズほか全国順次公開された。
6話のオムニバスで構成
多くのひとが映画に親しむ映画大国、アルゼンチンで国中を熱狂させた映画『人生スイッチ』。6つのオムニバスストーリーからなる、まったく先読みを許さない展開と予想を超える圧巻のラストは世界をも席巻。映画好きの舌を巻き、そして爆笑を誘った映画がついに日本でも公開される。
監督・脚本を務めたのは、ダミアン・ジフロン監督。アルゼンチンで注目されていた彼の才能にほれ込み、プロデューサーに名乗り出たのは、『オール・アバウト・マイ・マザー』でカンヌ国際映画祭監督賞やアカデミー賞外国語映画賞に輝いた名匠ペドロ・アルモドバル。製作陣にジフロン監督の脚本を「コンマひとつも変えるな」と指示したという。
またキャストも同様に、ジフロン監督の脚本にほれ込んだ、アルゼンチンを代表するスターや演技派俳優たちの総出演が叶っている。
6人の男女が間違えて押してしまったスイッチの先にあるものとは
私たちの日常に潜む“切り替えてはいけない”スイッチ。飛行機に搭乗しているひと全員が元カレの知り合いだったファッションモデル、親の敵である客に猫よけ入りの料理を食べさせるウェイトレス、のろのろ走るクルマをののしりながら追い抜いた男など、6人の男女がうっかりと押してしまったスイッチの先にある想像もつかない結末。
なにがきっかけでそのスイッチを押してしまうのか、押したらどんな世界が待っているのか。切れ味鋭い毒舌コメディと辛口な人間ドラマの融合。これまで出合ったことのない映画世界の扉を開けてくれる作品だ。
『人生スイッチ』
7月25日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネマライズほか全国順次ロードショー
監督・脚本|ダミアン・ジフロン
出演|リカルド・ダリン、オスカル・マルティネス、レオナルド・スバラーチャ、エリカ・リバス、リタ・コルテセ、フリエタ・ジルベルベルグ、ダリオ・グランディネッティ
配給|ギャガ
2014年/アルゼンチン、スペイン/2014年
http://jinseiswitch.gaga.ne.jp
OPENERSより
世界が絶賛したアルゼンチン発の痛快コメディ『人生スイッチ』|MOVIE
http://openers.jp/article/1313420