つけている自分と親密な距離にいる人だけが楽しめる
ロマンチックなフレグランス

フレグランスはふわりと立ち上る程度に香るのが良いのだが、つけているとなんとなく物足りなく感じてしまい、結果的につけすぎてしまうことがよくある。TPOに合わせた香りの質や量を間違えると、周りの人まで気分を害しかねない。つけすぎるのが怖くなって、香水を使う頻度がすっかり減ってしまったのだが、オイルベースのフレグランスが良いらしいと聞いたのは最近のこと。アルコールフリーでパルファンやトワレのように香りが広がらず、包み込まれるような優しい香りが長時間続くのだという。

南米パタゴニア発のフレグランスブランド、FUEGUIA 1833から登場したパフュームオイルは、天然ホホバオイルの一番絞りのみを使用した贅沢仕様。調香師ジュリアン・ベテルは、毎年新たな芳香植物や薬用植物を探してパタゴニアや南米各地を巡り、現代の調香では使用されたことのない植物も積極的に用いて、ユニークで稀少性の高いエッセンスを抽出しているという。使用する原料はすべて最高品質で、香料の収穫時期の市場価格に合わせて時価性価格を採用。しかも、エッセンスの抽出から調香までの全てのプロセスを自社のラボでベデル本人が行うというこだわりようなのだ。

パタゴニアの豊かな植物の香りをもとにしたフレグランスオイルは、香りの濃度はパルファンと同じく16%で、まとう喜びをしっかり感じることができる。しかもその香りは、つけている自分と親しい距離感にいる人だけが感じられる程度の限定的な範囲というのがなんともロマンチック。天然成分のみを使用しているので、髪や指先やヒジなどの保湿ケアに使うことができるのも嬉しいポイントだ。携帯に便利なロールオンボトルなので、ここぞという時にさっとひと塗りして、周りを気にせず香りの世界を思う存分楽しんでみてはいかがだろうか。

(Text: Yuki Motomura)

<製品情報>
FUEGUIA 1833 PERFUME OIL
内容量：15ml
10,000円〜14,200円
http://www.fueguia.jp/

• FUEGUIA1833
• oil
• perfume

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