ローズベーカリーが、英国伝統の味を楽しむ
「THE BRITISH FAIR 2019」を今年も開催!

2019.09.27

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©Rose Bakery

2011年に待望の日本上陸を果たしたフランス発の人気カフェ、ローズベーカリーが、2013年から毎年開催している英国伝統料理のフェア「THE BRITISH FAIR」を今年も開催。期間もメニュー数もパワーアップした今年は、これまでで一番“トラディショナル”かもしれない、と早速話題になっている。

このフェア、毎年ブラムリーが収穫される時期に合わせて開催されることもあり、ブラムリーを使ったメニューを楽しむのが醍醐味だったりする。日本ではまだ馴染みの薄いブラムリーだが、英国では不動の地位を占めている調理用の青リンゴで、爽やかな酸味が特徴。ローズベーカリーの生みの親であるローズ・カッラリーニ氏が、英国ならではの伝統の味を長野県小布施町産のブラムリーで再現したメニューは、ここでしか味わえない絶品ばかりだ。

「小布施町産ブラムリーのパブロバ」銀座店のみ 850円(税別・イートインのみ)

銀座限定の「小布施町産ブラムリーのパブロバ」は、大きく焼いたメレンゲに、ホイップクリームとブラムリーのコンポートを合わせたスイーツ。外はサクッと、中はマシュマロのようなもっちりとした食感が楽しく、メレンゲと甘酸っぱいブラムリーのコンポートが好相性だ。

2019年英国フェア限定の「ハイティ」のセットメニューにも、小布施町産のブラムリーを使ったキャラメルチーズケーキとミニトライフルが入っていて、旬の美味しさをちゃっかり楽しめる模様。しっとり濃厚な味わいのキャラメルチーズケーキは、「小布施町産ブラムリーのキャラメルチーズケーキ」として単品で注文も可能なので、チーズケーキファンはこちらで存分に味わっていただきたい。

「英国フェアハイティ」銀座店のみ(11:00〜19:30) 3000円/1名(税別)

ハイティとは、イギリスなどで夕方6時頃から夜にかけて行われる食事を兼ねたお茶会のこと。それゆえにメニューの「ハイティ」にはデリやスープ、ミニサンドウィッチなどが入っており、ランチや早めのディナーとしてゆったり楽しみたい内容となっている。他にも、イギリスの伝統菓子である「ガリバルディビスケット」や、ローズベーカリー大人気の「スコーン」がひと口サイズで楽しめるのも嬉しいポイント。アフタヌーン・ティーを楽しみたい人には、「ハイティ」の中から英国のペストリーを集めた「クリームティ」がおすすめだ。

ローズベーカリーは、野菜や穀物の素材そのものの持ち味を引き出したシンプルな料理も魅力。英国の伝統の朝食や日曜日に食べる英国の伝統的な料理などが、期間中ならいつでも食べられる。

「サンデーロースト」銀座店のみ 1950円(税別)

正直「イギリス料理は不味い」という先入観があったが、実に美味しいではないか。ロースト野菜はハーブの香りがしてシンプルな味わいだし、ローストビーフはほんのり温かく、火が通り過ぎない絶妙な感じがたまらない(もちろん柔らかい)。グレイビーソースを絡めたお肉に西洋わざびを付けていただくとさっぱりといただける。そして、肉料理の付け合わせに必ずといっていいほどあるという「ヨークシャプティング」は、シュークリームの皮のようなもので、こちらもイギリス気分に浸れる一品だ。

イギリスの伝統料理や菓子、喫茶習慣や食文化などを体感できる本フェア。10月31日(木)までになので、銀ぶらついでに出かけてみては?

(Text:Ayako Takahashi)

<イベント概要>
THE BRITSH FAIR 2019
■開催期間:〜10月31日(木)
■実施店舗:ローズベーカリー銀座、ローズベーカリー丸の内、ローズベーカリー伊勢丹新宿店

ローズベーカリー
http://rosebakery.jp

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