実話に基づく感動の深さを実感する
「チョコレートドーナッツ」
2014.04.18
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ゲイのカップルとダウン症の子供という新しいカタチの家族。今なら、あり得る話も1970年代というと話は別だ。ゲイはまったく市民権を得ていなく、この3人の血のつながらない家族愛は試練に見舞われる。原題の「Any Day Now」(バート・バカラックの名曲にも同名のものがある)とは、いつでも、とでも訳せばよいのだろうか。時代を超えて新しい都市生活の中での人のつながりを考えさせられる作品だ。俳優たちと監督の心がつながった佳作を、今週末から是非に!
『チョコレートドーナツ』
4月19日(土)より、シネスイッチ銀座ほか全国順次ロードショー
監督・脚本・製作│トラヴィス・ファイン
出演│アラン・カミング、ギャレット・ディラハント、アイザック・レイヴァ、フランシス・フィッシャー
配給│ビターズ・エンド
2012年/アメリカ/97分/原題『Any Day Now』
http://bitters.co.jp/choco/
OPENERSより
MOVIE|世界の片隅で家族になった三人
実話をもとにした愛の物語『チョコレートドーナツ』
http://openers.jp/culture/tips_movie/news_anydaynow_44399.html