「DEMYLEE」初!
オーガニックコットンや無染色リネンを使った
ニットが登場
2022.01.23
- CLIPPING
ベーシックなデザインとオリジナルの編地、そして鮮やかなカラーリングが魅力のNY発のニットブランド「DEMYLEE(デミリー)」。2022SS Pre Collectionでは、品質と価格にこだわったオーガニックコットンや、サステナブルなBCIコットンをより多く起用しており、人に優しいだけでなく、デザイナーDemy Leeの地球への愛もより深く感じられるラインナップとなっている。
従来のコットンは同じ土壌で繰り返し栽培されるため、土壌の質が悪化。自然の栄養素が失われ不健康な状態で収穫されていたのに対し、オーガニックコットンは、100%天然の種子を使って生産されるため農薬やその他の有害な化学物質は使用しない。デミリー初のオーガニックコットンニットは、見ているだけで優しい気持ちになるリラックスしたカラーも嬉しいポイントだ。
また、プルオーバーなどに使用されているコットン素材は、世界最大のコットンの持続可能性プログラムであるBCI(ベターコットンイニシアチブ)によるもの。水の効率的な使用、土壌への配慮、有害な化学物質の使用削減、労働者の権利の尊重など、コットン産業の将来にとってより良い綿花生産を行う活動にデミリーも貢献している。
春夏シーズンの主要素材のひとつであるリネンも無染色のものに。化学着色料を使わない自然のリネンの色は美しく、肌ストレスも少ない上、自然環境への負担も軽減される。
「今回のパンデミックでは多くのことを学びましたので、私たちは今季のコレクションを通じて、とてもリラックスした雰囲気を作りたいと考えました。とても壊れやすい私たちの命の価値を、そして同時に、私たちを取り巻くシンプルなものに感謝することを学んだのかと思います。22年春のコレクションに込めた私のメッセージはとてもシンプルで、私たちの自然や環境に感謝する心を持つということです」(Demy Lee)
デミリーのニットが見た目そのままで、サステナブルに楽しめるのはかなり嬉しい。ますます支持したくなるのであった。
Instagram:@demyleejapan